TUCCI

まちに根ざす新しい美容室のカタチ

中目黒・山手通り沿いに店舗を構えるヘアサロン。宮崎県を中心に、九州地方で店舗展開していた『ウィズネスグループ』が都内へ初出店したコンセプト・ショップで、2001年に開業。店舗デザインを始め、出店地の選定やスタッフ面接など、コンセプト設計から手掛ける。東京のヘアサロンと違い、“地域や顧客との関係性が近い”ことによって育まれた「古き良き接客文化」をどのように東京で実現するかが設計の鍵となった。

出店地に関しては、“美容室のメッカ”であった原宿・表参道エリアではなく、地域との関係を築きやすい中目黒を選定。店舗デザインも、“効率性”ではなく顧客との“対話性”を重視するために、店舗の中心にカウンセリング用の大テーブルを配置。ドリンクバーも併設して、相談のみの来店を可能とした。また、カット椅子からシャワーカーテンまで、すべての家具をオリジナルで製作。上記の大テーブルの表面には複数の穴があいており、一輪挿しの花を生ける“花瓶”となっている。店舗内の窓上や収納場所には、絵や本などを飾れるギャラリー的な施工をし、常連客の描いた絵画や地域で活動する作家の作品などが展示されている。

店名『TUCCI(ツッチ)』は、「土(つち)」から来ており、“その土地にしっかりと根を張る”という意味。開業前には、店内に「10,000個のピンクの風船」を敷き詰め、地域住民との交流の場として開放。開業時には、駅前でショップカードと併せて「1,000本のひまわり」を配布し、まちゆく人たちが歩く姿を“黄色いひまわり畑”に見立てて、店舗コンセプトを告知した。

姉妹店として、自然派化粧品ブランド・AVEDAと提携した『Heaka/AVEDA』を中目黒、自由が丘にオープンしている。『Heaka(ヒアカ)』は、「陽の明かり」の意味。

「tucci」webサイト
http://www.tucci.jp

「Heaka/AVEDA」webサイト
http://www.aveda-heaka.com

TUCCI(ツッチ)
2001年6月〜
ASOBOT:コンセプト設計/店舗デザイン/販促物制作、ほか
with:有限会社ロニオン

interior design:松井裕志
graphic design:橋詰宗


Heaka/AVEDA(ヒアカ・アヴェダ)
2005年11月〜
ASOBOT:コンセプト設計/店舗デザイン/販促物制作、ほか
with:有限会社ロニオン

interior design:松本キチジ
graphic design:米持洋介(case)

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